ふじみ野駅から徒歩12分
苗間東側ただ1つの認可保育園
埼玉県ふじみ野市苗間 390-5
049-264-3333

保育内容

保育内容の特徴とおいたち

私たちの願い

私たちのめざす⼦ども像

あかちゃんの想いに寄り添って

先⽣になついて、安⼼して⽣活できる保育園にしたいですね。
乳児期は⼤好きなお⺟さん・先⽣に⽢え、“依存しながら⾃⽴する”のです。
抱っこ、おんぶ…安⼼できたら⽬につくおもちゃに⼿をのばしてほしい。

友だちにも⼼をよせてくれるといいな。
どの⼦にもその⼦の想いがあります。
その思いによりそって保育をします。

離乳⾷をおいしく⾷べ、たくさんハイハイして、やがて歩いたり、⾛ったりして、⼼⾝ともに丈夫なからだを育ててほしいですね。

⾃然の中であそぶ

⼦どものその苗間保育園は、ふじみ野駅に近く、通院の利便性に恵まれていますが、まだまだ畑が多く、⾃然に恵まれています。
みどり豊かな⾃然環境を⽣かし、⾃然とのふれあいを⼤切にします。

安全に⼼配りをしながら散歩に出かけ、花を摘み、草花あそびに興じ、
テントウムシやカエルをとったり、バッタを追いかけたりしながら、しなやかに動く丈夫なからだを育てます。
⾃然はかけがえのない先⽣です。
花と⾍とたわむれながら、いのちの不思議に気づき、感性や想像⼒、探求⼼を育てます。
何よりも⾃然の感動を共有しながら、友だち関係を発展させます。

友だちとあそぶ

友だちと意気投合してあそび、ときにはケンカをしたりしながら、⾃⼰主張のできる⾃我と、⼈の気持ちのわかるやさしさを獲得していきます。
友だちとのあそびこそ幼児期の⼤切な体験です。

あそびの中で友だちとしゃべりまくってあそび、豊かな「話しことば」を獲得します。

この⼤事な時期だからこそ、おとなは美しい⽇本語で語りかけたいですね。

園では時間をかけてじっくり活動にとり組み、達成感を⾃信に、⾃分たちで楽しい⽣活を創りだす⼒を育てたいものです。

絵本の読み聞かせ

お⺟さんや先⽣に読んでもらう楽しさと、絵本のもつおもしろさがひとつにとけあって、本の好きな⼦が育ちます。

絵本に親しんだ⼦どもたちは、絵本の世界をごっこあそびの中にとりこみ、劇ごっこや⼈形劇などの表現活動に発展させることができます。

⼩さい時から絵本を読み聞かせして、年⻑組になったら⼈形劇にじっくりとり組めたらいいですね。

苗間保育園のホールには⼈形劇の本格的な舞台設備を作りました。

温かくておいしい給⾷

苗間保育園の給⾷は⽂字どおり⼿作りです。

授乳から離乳⾷、幼児⾷まで栄養の量とバランスに配慮します。

着⾊料、化学調味料などの添加物は使わず、旬の⾷材を調理します。

⼩さい⼀切れですが毎⽇つくデザートの果物も⼈気です。

⽗⺟の参加を⼤切に

保育園はみんなが働いてますから、⾏事の負担が⼤変にならないよう 配慮します。

⾏事を通じて、お⼦さんの成⻑や⽣き⽣きとした園⽣活を知って いただけるように、楽しく参加していただけるように、みなさんと 相談しながら計画します。

そのの⽣い⽴ちと歴史

⽗⺟が協同して「⼦どものその保育⽣協」を設⽴。 ⼦どものそのは昭和40年(1965年)に誕⽣しました。当時は上福岡町にも⼤井町にも公⽴保育園はありませんでした。
⼈⼝急増で幼稚園は超満員、”幼稚園浪⼈”が⼼配される時代、地域のお⽗さん・お⺟さんが⽴ち上がり、
⼀軒いくらと資⾦を出し合って「⼦どものその」を作ったのです。
保育事業をおこなう⽣活協同組合として県知事の認可を受けましたが、⽣協⽴では幼稚園・保育園の認可は受けられなくて、
無認可のままおよそ半世紀にわたって、親たちの共同運営で保育事業を続けてきました。
この間、あそびの中で全⾯発達を図ろうとする総合的な保育計画を⽴案するなど、保育の充実に努めてきました。
社会福祉法⼈を設⽴ 平成15年(2003年)、保育⽣協の全⾯的な⽀援で、社会福祉法⼈ふじみ野会が設⽴され、
「⼦どものそのBaby」がふじみ野駅前に開園しました。最初は、0歳児から2歳児までの⼩規模保育園でしたが、
平成27年増改築を終えて、定員80名の「⼦どものそのBaby保育園」に⽣まれ変わりました。
幼保⼀元の幼児教育をめざして保育⽣協は無認可だったため公的補助を受けられず、厳しい経営を余儀なくされてきました。
2004年から07年にかけて、認定こども園の許可を求めて県と折衝しましたが、無認可には認可条件が厳しく、断念しました。
そのとき県から「Babyの社会福祉法⼈を活⽤し、保育園を建設して、保育園型の認定こども園をめざしては」と助⾔をもらいました。
保育⽣協は2008年、敷地の⼀部を買収し、2011年ふじみ野市と埼⽟県の全⾯的な⽀援を受けて、
⼦どものその保育園(定員は120名)を建設しました。
その直後、⼦ども・⼦育て⽀援法が制定され、新しい幼保連携型認定こども園が国の⽅針として推進されました。
幼稚園は⽂部科学省、保育園は厚⽣労働省が所管していて、⽇本の幼児教育・保育は分断されてきましたが、
新しい制度では、認定こども園は内閣府所管に変わり、⾏政とのルートは⼀本になりました。
共働きの⼦は保育園、中流家庭の⼦は幼稚園という明治時代からの差別が戦後も続く異常に、
⼦どものそのは創⽴のときから批判的でした。
2015年に新制度は、「幼稚園と保育園を⼀元化する」先進国として当然の道の第⼀歩です。
⼦どものそのは、幼保連携型認定こども園の道に進みました。
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